こんにちは
洋裁教室フロールブランカです。
少し前にコートをお仕立てさせて頂きましたのでご紹介します。
どちらも一針一心心を込めて縫いました。生地の検証から始まり、地の目を通して慎重に裁断、縫製を進め、ボタン付けまで丁寧に。
毎度0.1mmたりともずらさない意気込みで仕立てております。
神経質な性格が洋裁という仕事においては功を奏すのかもしれません。
芸術大学でファッション科を卒業後、縫製・パターンにおいて長年の下積み、俳優さんが着るCM衣装制作やミュージシャンプロモーションビデオの衣装制作、専門学校での教員経験など、20年ほどこの道を歩んでいます。
この経験を活かしてこれからもレッスンでは惜しみなく技術をお伝えしてまいります。
オーダー頂きましたお客様方、この度はまことにありがとうございました。またの機会お待ちしております。
立体的な衿が可愛いコート Laurus-ローラス-
フロールブランカ提携生地屋さんの輸入お生地でお仕立てさせて頂きました
そして可愛すぎるボタン♡
コートのデザインにぴったり
裏地はお客様ご指定の華やかなお生地
とても素敵な柄で明るい気分にさせてくれます♡
お仕立て中も幸せな気持ちに…♪
素敵なお素材で縫わせて頂き感謝です
立体的なお衿にするべく何度も立体裁断を繰り返して出来たパターン
お生地が薄めですのでもう少し暖かくなったら活躍してくれるコートです
꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖
春が待ち遠しいですね♡
お客様にとても喜んで頂きました。
気に入っていただき嬉しいです♡
こちらはラグランリバーシブルコート Mahonia-マホニア-です。
ネイビーの上質ウールLIBERTY Capel エアリーコット
表からも裏からもポケットが使える仕様です❤︎
ネイビーのウール地はフロールブランカ提携生地屋さんの超上質なお生地。
ウールはニットですので特にリバーシブルには難しかったですが、伸縮性のないリバティと合わせても、自然に収まるように工夫を施しお仕立てしました。
ラグランスリーブは、ネックラインから袖下へかけて斜めに切り替えのあるお袖です
ワーテルローの戦い(1815年)で右腕を失った19世紀イギリスの初代ラグラン男爵。
彼がコートを着たときに右肩の縫い目の位置が下がってしまうのが目立たないように、コートを容易に着脱できるように、
と考案されたデザインは、ラグラン袖と呼ばれるようになりました。
学生の頃洋裁検定の勉強や授業でそのことを学んだのが懐かしい
ラグランスリーブは着る人の肩に沿ってくれるので着心地が良いですね
リバティのエアリーコット
お客様ご指定の美しい柄 カペル。
こちらからもポケットが使える仕様なのです!
オーダーはフロールブランカオリジナルデザインをお受けしています。
不定期でオーダー会を開催しますので、LINEをチェックしてくださいね♪
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